受賞者
前々年の10月から前年の9月までに論文誌に発表された論文(招待論文は除く)の中から優秀と認められる論文を選定する。
2023年度
2022年 論文誌「持続可能な社会のIT基盤に向けた情報セキュリティとトラスト」特集
題目
「ベイズ最適化を用いたデータ・クエリ効率の良いBlack-box Universal Adversarial Attacks」
著者名
由比藤 真、米山 一樹
2022年度
2021年 論文誌「デジタル社会の情報セキュリティとトラスト」特集
該当無し
2021年度
2020年 論文誌「ユーザブルセキュリティ」特集
該当無し
2020年度
2019年 論文誌「ユーザブルセキュリティ」特集
該当無し
2019年度
2018年論文誌「セキュリティ人財と技術で目指す信頼できる社会基盤の実現に向けて」特集
該当無し
2018年度
2017年 論文誌「私たちを取り巻く情報の信頼性とライフタイムを意識した安全な社会基盤の確立に向けて」特集
該当無し
2017年度
2016年 論文誌「ヒトとモノを中心としたセキュアで信頼できる社会に向けて」特集
該当無し
情報処理学会論文誌ジャーナル/JIP特選論文(英文名称:Specially Selected Paper)
論文誌ジャーナル及びJIP(Journal of Information Processing)に掲載の論文より多くの研究者が参照すべき論文に対し特選論文(英語名:Specially Selected Paper)の名称を与える。
2023年
題目
FIDO2の形式化の再考と複数モードの検証への拡張
著者名
佐藤 瑞己、米山 一樹
2022年
題目
「ベイズ最適化を用いたデータ・クエリ効率の良いBlack-box Universal Adversarial Attacks」
著者名
由比藤 真、米山 一樹
2021年
題目
「サービストライアルにおけるプライバシを考慮したアカウント管理方法の分析と調査」
著者名
菅沼 弥生、成田 惇、西垣 正勝、大木 哲史
2020年
題目
「対象者の人数と対象者間の関係に制約のない移動履歴とソーシャルネットワークの照合方式」
著者名
松本 瞬、大岡 拓斗、市野 将嗣、吉浦 裕
2019年
題目
「眼球-頭部協調運動における生体反射型反応に基づく生体認証方式に関する検討」
著者名
高橋 洋介、遠藤 将、松野 宏昭、村松 弘明、大木 哲史、西垣 正勝
2018年
該当無し
2017年
題目
「セキュリティ運用のための経営層向けビジネスリスク評価技術の開発」
著者名
杉本 暁彦、磯部 義明、仲小路 博史
2016年
題目
「企業グループに送られた標的型攻撃メールのソーシャルエンジニアリング視点からの分析」
著者名
渡部 正文、島 成佳、今橋 泰則、吉岡 克成、高木 大資
FY2022
Ayako A. Hasegawa, Naomi Yamashita, Mitsuaki Akiyama, Tatsuya Mori
前年度の研究会およびシンポジウム発表論文のうち、優秀なものを選び、その発表者を、各研究会毎に毎年1編ないし2編以内選定する。
2024年度
金森 祥子 プライバシーポリシーに使用される技術用語および個人情報保護法に対するユーザの理解度の調査 (CSS2023)
吉川 諒 ユーザブルセキュリティ研究に向けた情報セキュリティ・プライバシーに関する問題セットの構築 (DICOMO2023)
2023年度
島 成佳 AI誤判断に関する利用時品質のトラスト構築についての考察 (2022-SPT-47)
澁谷 遊野 日本国内におけるメールセキュリティに関する実態把握 (CSS2022)
2022年度
山口 修司 クラウドソーシングを用いたWebAuthnベース生体認証のユーザビリティ調査 (CSS2021)
2021年度
坪根 恵 日本国内における児童向けセキュリティ教材の実態調査 (2021-SPT-41)
2020年度
大塚 亜未 スマートフォン利用時の不快感を用いた危険なWebサイトに対する警告インタフェースの実装 (DICOMO2019)
2019年度
坂本 憲理 覗き見耐性を持つマウス操作と数字盤を組み合わせた個人認証方式の提案と評価 (CSS2018)
2018年度
坂本 一仁 オプトアウトの神話と事実:行動ターゲティング広告におけるオプトアウトの効果に関する調査 (2017-SPT-26)
2017年度
緑川 達也 ジョニーはまだ暗号化できない?:暗号化とユーザビリティに関する研究の調査 (2016-SPT-18)
2016年度
藤田 真浩 全周囲型メンタルローテーションCAPTCHAの提案 (DICOMO2015)
2015年度
西岡 大 オンラインショッピング時の情報セキュリティ技術に関する安心感調査のための指標作成の検討 (CSS2014)
2014年度
金岡 晃 暗号技術の信頼情報を提供するクライアント側機構とユーザインタフェースの提案 (2014-SPT-8)
2013年度
山本 太郎 ネットショッピング・オークション利用に際する不安調査結果に対する一考察 (CSS2012)
[参考]CSS/UWS優秀論文賞
UWSはCSS(コンピュータセキュリティシンポジウム)の併催ワークショップとして2017年から始まりました。UWSで発表された論文のうち、いくつかはCSSにおいて論文賞を受賞しました。また2018年よりUWS独自で論文賞を制定いたしました。
UWS論文賞はUWSセッションにおける発表論文のうち、セキュリティ・プライバシーと高いユーザビリティを両立させるような、技術だけではない分野横断的な研究の発展とその成果普及の促進へ貢献すると認められる論文1編を、CSSプログラム委員会UWSトラックのプログラム委員による審議を経て決定し、当該論文の著者全員を表彰するものです。ここでは過去UWSで発表されCSSまたはUWSで論文賞などを受賞した論文の情報を掲載します。
2023年度からUWS論文賞はUWS優秀論文賞に名称変更しました。
CSS2023
CSS2023優秀論文賞 兼 UWS優秀論文賞
プライバシーポリシーに使用される技術用語および個人情報保護法に対するユーザの理解度の調査
金森 祥子 (国立研究開発法人情報通信研究機構), 池田 美穂 (NTT社会情報研究所), 亀石 久美子 (NTT社会情報研究所), 長谷川 彩子 (国立研究開発法人情報通信研究機構)
UWS2023学生論文賞
非専門家との検索可能暗号の説明資料の作成とユーザ調査
浅沼 秀俊 (大阪大学), 桑形 愛 (産業技術総合研究所), 長根 貴之 (産業技術総合研究所), 山下 恭佑 (大阪大学/産業技術総合研究所), 矢内 直人 (大阪大学/産業技術総合研究所), 花岡 悟一郎 (産業技術総合研究所)
CSS2023奨励賞
オンライン詐欺と犯罪へ誘導するSNS投稿文の類型化と特徴の分析
松田 美慧 (横浜国立大学), 川口 大翔 (横浜国立大学), 藤田 彬 (情報通信研究機構), 吉岡 克成 (横浜国立大学)
CSS2022
CSS2022優秀論文賞 兼 UWS論文賞
アンケートによるビジネスチャットを介したフィッシングに対する感受性の分析
山岸 伶 (株式会社日立製作所), 藤井 翔太 (株式会社日立製作所)
CSS2022優秀論文賞
日本国内におけるメールセキュリティに関する実態把握
澁谷 遊野 (東京大学空間情報科学研究センター), 近藤 大嗣 (大阪公立大学大学院情報学研究科), 山口 利恵 (東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター), 中田 登志之 (東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター), 浅見 徹 (株式会社国際電気通信基礎技術研究所)
UWS2022学生論文賞
該当なし
CSS2022奨励賞
フィッシングメール内の不一致に対する気づきを促進する要因
稲葉 緑 (情報セキュリティ大学院大学)
CSS2021
UWS2021優秀論文賞 兼 UWS論文賞
クラウドソーシングを用いたWebAuthnベース生体認証のユーザビリティ調査
山口 修司 (ヤフー株式会社)、五味 秀仁 (ヤフー株式会社)、大神 渉 (ヤフー株式会社)、日暮 立 (ヤフー株式会社)
CSS2021学生論文賞
偽造ウェブサイトに対する顔画像生成技術を用いた判別支援手法の設計と実装
山崎 慎治 (東京大学大学院)、宮本 大輔 (東京大学大学院)
CSS2020
UWS2020論文賞
該当なし
CSS2020最優秀論文賞
セキュアなソフトウェア開発の阻害要因分析
金井 文宏 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、長谷川 彩子 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、塩治 榮太朗 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、秋山 満昭 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
CSS2020奨励賞
録画による覗き見攻撃に安全な個人認証のユーザインタフェース改良による実用性向上
江原 知志 (電気通信大学)、高田 哲司 (電気通信大学)
CSS2019
UWS2019論文賞
パスワード生成アシスト技術の有効性評価:異なる言語圏のユーザを対象とした追試研究
森 啓華(早稲田大学)、長谷川 彩子(NTTセキュアプラットフォーム研究所)、渡邉 卓弥(NTTセキュアプラットフォーム研究所)、笹崎 寿貴(早稲田大学)、秋山 満昭(NTTセキュアプラットフォーム研究所)、森 達哉(早稲田大学)
CSS2019優秀論文賞
ユーザのセキュリティ対策行動における心理的な要因の影響評価
佐野 絢音(株式会社KDDI総合研究所)、澤谷 雪子(株式会社KDDI総合研究所)、山田 明(株式会社KDDI総合研究所)、窪田 歩(株式会社KDDI総合研究所)
CSS2019奨励賞
欺瞞機構に伴う利便性低下を防止するためのおとりファイル非表示化
青池 優(埼玉大学工学部情報システム工学科)、神薗 雅紀(国立研究開発法人情報通信研究機構サイバーセキュリティ研究所)、衛藤 将史(国立研究開発法人情報通信研究機構ナショナルサイバートレーニングセンター)、松本 倫子(埼玉大学工学部情報システム工学科)、吉田 紀彦(埼玉大学工学部情報システム工学科)
Corners of Usable Security and Privacy (CUSP) 2 最優秀ライトニングトーク賞
サイバー保険と我々
宮本大輔(東京大学)
CSS2018
UWS2018論文賞
「かわいい」はセキュリティ警告の効果を改善しうるか?(第2報)〜心理効果による安全行動誘引の試み〜
皆川 諒(電気通信大学)、高田 哲司(電気通信大学)
CSS2018学生論文賞
言語圏ごとのパスワード生成・管理の傾向比較
森 啓華(早稲田大学)、シュウ インゴウ(早稲田大学)、森 達哉(早稲田大学)
CSS2018奨励賞
環境情報を用いた脆弱性検出のチャットボット
アーノ 有里紗(日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)、石田 愛(日本アイ・ビー・エム東京 基礎研究所)、工藤 瑠璃子(お茶の水女子大学)、渡邊 裕治(日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)
Corners of Usable Security and Privacy (CUSP) 最優秀ライトニングトーク賞
セキュリティプレゼンのネガティブさに物申したい!
山口利恵(東京大学)
CSS2017
CSS2017優秀論文賞
オンラインオークションにおけるプライバシーリスクとユーザ認識の調査
長谷川 彩子 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、秋山 満昭 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、八木 毅 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)、森 達哉 (早稲田大学)
CSS2017学生論文賞
私的な連想情報の再認による個人認証と安全性評価
山岸 伶 (電気通信大学)、高田 哲司 (電気通信大学)
CSS2017コンセプト論文賞
馴化を抑制しうる新たなセキュリティ警告の探求:かわいいとその付加刺激の効果に関する評価
皆川 諒 (電気通信大学)、高田 哲司 (電気通信大学)
CSS2017奨励賞
オンラインストレージサービスに対するクライアント側暗号化と検索可能暗号のユーザビリティ評価
立川 彰宏 (東邦大学)、緑川 達也 (東邦大学)、金岡 晃 (東邦大学)
CSS SPT論文賞
CSS2017 SPT論文賞
■CSS2017 SPT論文賞の受賞者
CSS2017 SPT論文賞の受賞者は以下の通りです。
大学生の情報セキュリティ疲れの可視化に関する一考察
畑島 隆 (NTTセキュアプラットフォーム研究所)
永井 啓太 (千葉工業大学)
谷本 茂明 (千葉工業大学)
金井 敦 (法政大学)
■CSS2017 SPT論文賞について
SPT研究会では、共催するCSS2017において、CSS2017 SPT論文賞を設けます。詳細は以下の通りです。
CSS2017における発表論文のうち、セキュリティ心理学とトラスト分野の活性化を目的とし、同分野にとくに貢献すると認められる論文1編または数編を、SPT研究会の定める選考委員会における審議を経て、SPT研究会がCSS2017SPT論文賞として表彰します。
受賞論文の筆頭著者だけでなく、共著者全員を表彰することとします。また、10月24日(予定)にCSS2017の会場で行われる表彰式に少なくとも1名の著者が出席し表彰状を受け取ることを、受賞の条件とします。
CSS2017において設けられる他の賞との重複受賞を妨げるものではありません。
選考対象は、発表申込みにおいてテーマ名として下記の「SPT関連テーマ」のうち、少なくとも1つを選択した論文に限ります。
ただし、「(24)その他」を選択した論文は、選考委員会でSPT分野との関連性を確認の上、選考対象とするか否かを決定します。(17) リスク管理・セキュリティポリシー
(18) インシデント対策・管理
(19) セキュリティ評価・監査
(20) プライバシー保護・匿名化
(21) デジタルフォレンジック
(22) セキュリティ教育・法律
(23) 心理学とトラスト
(24) その他
CSS2016 SPT論文賞
■CSS2016 SPT論文賞の受賞者
CSS2016 SPT論文賞の受賞者は以下の通りです。
中村 徹 (KDDI総合研究所)
清本 晋作 (KDDI総合研究所)
ウェルデルファエル B. テスファイ (Goethe University Frankfurt)
ジュザベル サーナ-オルベラ (Goethe University Frankfurt)
■CSS2016 SPT論文賞について
SPT研究会では、共催するCSS2016において、CSS2016 SPT論文賞を設けます。詳細は以下の通りです。
CSS2016における発表論文のうち、セキュリティ心理学とトラスト分野の活性化を目的とし、同分野にとくに貢献すると認められる論文1編または数編を、SPT研究会の定める選考委員会における審議を経て、SPT研究会がCSS2016SPT論文賞として表彰します。
受賞論文の筆頭著者だけでなく、共著者全員を表彰することとします。また、10月12日(予定)にCSS2016の会場で行われる表彰式に少なくとも1名の著者が出席し表彰状を受け取ることを、受賞の条件とします。
CSS2016において設けられる他の賞との重複受賞を妨げるものではありません。
選考対象は、発表申込みにおいてテーマ名として下記の「SPT関連テーマ」のうち、少なくとも1つを選択した論文に限ります。
ただし、「(24)その他」を選択した論文は、選考委員会でSPT分野との関連性を確認の上、選考対象とするか否かを決定します。(17) リスク管理・セキュリティポリシー
(18) 緊急事態管理
(19) セキュリティ評価・監査
(20) 個人情報・プライバシー保護
(21) フォレンジクス
(22) セキュリティ教育・法律
(23) 心理学とトラスト
(24) その他
CSS2015 SPT論文賞
■CSS2015 SPT論文賞の受賞者
CSS2015 SPT論文賞の受賞者は以下の通りです。
サイバーリスクに関する実証分析
和泉 あゆみ (情報処理推進機構)
加藤 慎也 (情報処理推進機構)
小松 文子(情報処理推進機構)
竹村 敏彦 (佐賀大学)
■CSS2015 SPT論文賞について
SPT研究会では、共催するCSS2015において、CSS2015 SPT論文賞を設けます。詳細は以下の通りです。
CSS2015における発表論文のうち、セキュリティ心理学とトラスト分野の活性化を目的とし、同分野にとくに貢献すると認められる論文1編または数編を、SPT研究会の定める選考委員会における審議を経て、SPT研究会がCSS2015SPT論文賞として表彰します。
選考対象は、発表申込みにおいてテーマ名として
(16)リスク管理・セキュリティポリシー
(17)セキュリティ評価・監査
(18)個人情報・プライバシー保護
(19)フォレンジクス
(20)セキュリティ教育・法律
(21)心理学とトラスト
(23)緊急事態管理
(24)その他
のうち少なくとも1つを選択した論文に限ります。
受賞論文の筆頭著者だけでなく、共著者全員を表彰することとします。また、10月22日(予定)にCSS2015の会場で行われる表彰式に少なくとも1名の著者が出席し表彰状を受け取ることを、受賞の条件とします。
CSS2015において設けられる他の賞との重複受賞を妨げるものではありません。